宿題の丸つけのしかた
計算ドリルやプリントの丸つけを、短い時間で、子どもが自分で直せる形で終わらせるためのやり方です。
丸つけの手順
答えを横に置く
答えのページ(まるつけポンのプリントは2枚目)を、子どものプリントの横に並べます。上下に重ねるより、目の移動が少なく済みます。
1列ずつ見る
1問ずつ答えのページと見比べるより、1列(縦の5問など)ぶんの答えを覚えてから、まとめて見るほうが速く進みます。
まちがいには小さな印だけ
まちがえた問題には、大きな×ではなく小さな✓をつけます。正しい答えは書きません。子どもがもう一度考える余地を残すためです。
その場で直してもらう
丸つけが終わったら、時間をおかずに✓の問題だけを解き直してもらいます。直せたら、その問題にも丸をつけます。
全部できたら花丸
直しまで終わってすべて正解になったら、ページに花丸を描きます。「できた」で終われると、次の日も取りかかりやすくなります。
早く終わらせるコツ
筆算は「答えの段」だけを見る
途中の計算やくり上がりのメモは見ずに、いちばん下の答えの段だけを見比べます。まちがえていたら、そこで初めて途中を見ます。
まちがいの「型」を探す
同じ型のまちがい(くり上がりの1の書き忘れ、7の段だけまちがえる、など)が続いていないかを見ます。型がわかると、次に練習する単元を選びやすくなります。
答えのページを子どもの目に入れない
答えのページは裏返して置くか、親の手元に置きます。答えが見えると、直しのときに写してしまうことがあります。
時間を決める
「夕食の前の5分」のように、丸つけの時間を決めておくと、後回しにならずに続けやすくなります。
よくあるまちがいと、練習するプリント
- くり上がりのあるたし算:くり上がりの1を足し忘れる
- くり下がりのあるひき算:10を借りたことを忘れる
- 2けたのたし算の筆算:くり上がりの1を書き忘れる、位がずれる
- 九九(ばらばら):となりの段と取りちがえる
撮るだけで丸つけ
丸つけアプリ「まるつけポン」は、計算ドリルやプリントをスマホで撮るだけで、赤ペンの丸つけが入ります。答えは子どもに見せずに、まちがえた問題だけを直せます。このサイトで印刷したプリントは、右下の QR コードで、さらに正確に丸つけできます。
よくある質問
- 宿題の丸つけは、親がしたほうがいいですか?
- 学校から「おうちの人が丸つけをしてください」と言われている場合は、それに従います。指定がないときも、低学年のうちは親が丸つけをして、その場で直しまで見ると、まちがえた理由に気づきやすくなります。
- 子どもが自分で丸つけをするのは、いつからがいいですか?
- 決まった時期はありません。答えを写さずに見比べられること、まちがいを自分で直せることができてから、少しずつ任せるのがおすすめです。任せたあとも、ときどき親が見直すと安心です。
- まちがいが多くて、丸つけのたびにイライラしてしまいます。
- まちがいの数ではなく、直せた数に目を向けると、親子ともに楽になります。まちがいが同じ型にかたよっていれば、その単元だけを少ない問題数で練習し直すと、次の丸つけが軽くなります。
- 丸つけを早く終わらせる方法はありますか?
- 答えのページを横に並べて1列ずつ見る、筆算は答えの段だけを見る、といった工夫で速くなります。計算の問題なら、スマホで撮るだけで丸つけできるアプリ「まるつけポン」も使えます。
- 丸つけアプリを使うと、子どもに答えが見えてしまいませんか?
- アプリによって違います。写真から答えや解き方を表示するアプリもあります。「まるつけポン」は答えを表示せず、まちがえた問題に印をつけるだけなので、子どもが自分で考えて直せます。